虎ときどき牛(奥の間)@はてな

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唐突ですが中国語学習中

韓国旅行記や延辺旅行記の途中ですが(いちおう書き続けるつもりはあるのです)、近況報告を。

夏の延辺旅行で、己の中国語の使えなさに今さらながら衝撃を受けたので、ちびちびと中国語の勉強をしています。最初に手をつけたのは、↓こちらの本。
宮岸雄介『30日で学べる中国語文法』(ナツメ社、2008)

もっとも、中国語の学習自体は全くの初めてではないので、最初の何日分かはササッと済ませたりして、30日よりは短い期間で学び終えました。これでものすごーく基礎的な文法事項は押さえたことになるのかな。で、それに加えて
佐々木静子『先生!中国語文法のここがわかりません!』(アスク、2009)
……という本も通読してみましたが、こちらはちょっといまひとつ。著者の方が会話学校の先生だからなのか、「これらの例文を読んでみれば、ニュアンスは自然にわかってくるはずです」というような、説明になっていない説明が散見されるのです。なるほど確かに、それなりに選ばれた例文だと思いますから、例文を読んでイメージがつかめないわけではないですが(そして教室ならそれで終わってもよいのでしょうが)、出版用の教材としては、それではツメが甘いと言わざるを得ません。やはりその「ニュアンス」だの「イメージ」だのを明確に言語化するところにこだわってほしい、と思うわけです。

で、そうなるとやはり学者さんが作ったものに頼らざるを得なくなるわけで、今は↓こちらの本で学習中です。
相原茂ほか『Why?にこたえるはじめての中国語の文法書』(同学社、1996)

これはなかなか手応えのある本です。ネット上で見ても評判は上々みたいですね。まずはこれを一冊仕上げていきながら、Excelにて作成中の単語帳も適宜見直していこうと思っています。

さしあたりの目標は、来年春に中国語検定3級取得。ゆくゆくは中検2級、HSK8~9級程度までたどり着いてみたいものですが、果たしてそこまで気力が続くかどうか……。それと平行して、朝鮮語も磨きなおしておく必要がありますしね。がんばろ。